独立開業型に惹かれて。決断は慎重に……。

行政書士は「独立開業型」の資格だと言われています。
最初のほうで説明した通り、行政と市民・企業をつなぐパイプ役としてさまざまな業務を担います。取り扱う書類は10000種以上と言われているだけに、独立後も多彩な事業展開が可能です。

ただ、試験に合格し、行政書士になったからとってすぐに安定した収入が得られるわけでありません。年収をUPできるかどうかは本人しだい。たとえ資格を得たとしても、それだけで稼げるかどうかはわからないのです。

どんな仕事でも同じですが、営業努力が欠かせません。そもそも、日本行政書士会連合会が備える行政書士名簿への登録を済ませなければ、行政書士としての仕事はできないのです。各都道府県の行政書士会へ赴いて登録を行いますが、まずはそこが営業活動の出発点です。
情報収集やアドバイスをもらいながら、人脈を広げたり、顔を売ったりして業務を請け負います。「行政書士」の年収は、平均的な数字として4~500万円。
キャリアを積んで、事業拡張が順調にいけば、年収1,000万円以上だという行政書士の活躍も耳にします。

私自身はこれから「独立開業」のタイミングを見極めたいと思っているところです。やはりスキルアップは不可欠ですし、何よりも営業のコツがつかめていません。人脈づくりは待っていていても進みませんから、行政書士会を通じて先輩の行政書士を紹介してもらうようにしています。

実は今、週末を利用して紹介を受けた行政書士のお手伝いをしています。「資格は持っているだけではダメ、実践を経験しないと宝の持ち腐れだから……」とアドバイスをいただきました。
この方も最初は手の掛からない、単価が低い仕事を数多くこなしたそうです。そのうちに信頼を得、紹介を受けながら徐々に営業力が身に付いたそうです。

何事も目標を掲げて、努力を続けることが大切なんですね。フォーサイトの通信講座で学んでいる時も、そう教わっていました。みなさんも最後まで諦めてはいけません。
継続は力なり、この言葉を信じて頑張ってください。一足飛びに実現しなくても、コツコツ努力することが大切ですね。お互いに頑張りましょう。